「一軒家で5人家族、うちの光熱費って高すぎ…?」——オール電化の一軒家に住む我が家も、冬の電気代の請求が来るたびにドキッとしています。
この記事では、隠さずに我が家の12ヶ月分のリアルな電気代を全部公開します。そのうえで先に結論を言うと——「電気をこまめに消す」節約は、ほぼ意味がありません。我が家の実データがその証拠です。本当に効くのは、もっと”大きい固定費”の見直しです。
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この記事のゴール
① 我が家の実データで「あなたは高い?」を知る → ② 効果の薄い“こまめ節電”をやめる → ③ 本当に効く所(契約の無料診断・給湯・断熱・補助金)で下げる。この順で、ガマンせず光熱費を下げます。
✅ この記事でわかること
- 一軒家5人家族の光熱費の目安と「あなたは高い?」の判定
- 我が家(オール電化)の12ヶ月の実際の電気代
- なぜ「こまめに電気を消す」節約は意味がないのか
- 本当に効く下げ方(無料診断・給湯・断熱)と2026年の補助金
結論:一軒家5人家族の光熱費は月3〜4.5万円。4万円台でも普通です
結論から言うと、一軒家・オール電化の5人家族なら、光熱費は月3〜4.5万円が目安です。月4万円前後なら”普通”の範囲で、高すぎではありません。住まいのタイプで大きく変わるので、まずは下の目安で自分の位置を確かめてください。
5人家族の光熱費(電気+ガス+水道)の平均は、月25,000〜30,000円前後です(総務省の家計調査より)。ただし一軒家・オール電化はここから高くなりやすいのが実態。住まいのタイプ別の目安はこちらです。
| 住まい・タイプ(5人家族) | 光熱費の目安(月) |
|---|---|
| マンション | 約2.0〜2.5万円 |
| 一軒家(ガス併用) | 約2.5〜3.5万円 |
| 一軒家(オール電化) | 約3〜4.5万円(冬はさらに) |
我が家(オール電化の一軒家)は電気だけで月平均3万円+水道1万円=約4万円。一軒家オール電化なら、月4万円前後は”異常”ではなく”普通の範囲”です。
我が家のリアルな電気代【12ヶ月・全公開】
では、隠さず公開します。オール電化の一軒家(5人家族)の、実際の電気代12ヶ月分です。
| 月 | 使用量(kWh) | 電気代(円) |
|---|---|---|
| 6月 | 732 | 24,234(最安) |
| 7月 | 829 | 27,686 |
| 8月 | 1,007 | 31,981 |
| 9月 | 848 | 26,367 |
| 10月 | 774 | 24,138 |
| 11月 | 851 | 27,560 |
| 12月 | 1,163 | 35,354 |
| 1月 | 1,463 | 42,824(最高) |
| 2月 | 1,502 | 37,018 |
| 3月 | 1,303 | 33,538 |
| 4月 | 1,097 | 32,691 |
| 5月 | 839 | 26,742 |
見てのとおり、一番安い6月で24,234円、一番高い1月で42,824円。冬(12〜3月)がはっきり高く、夏のエアコン時期より冬の暖房の方がはるかに電気を食います。オール電化で冬の暖房を電気でまかなうと、こうなります。正直、月4万円を超えると「本当にやばい、なんとかしないと…」と本気で思います。
「電気をこまめに消す」は、ほぼ意味がない
ここが一番伝えたいことです。多くの節約記事は「こまめに電気を消す」「エアコンを頻繁に消す」と言います。でも、我が家が実際にやってみた正直な感想は——こまめに電気を切っても、エアコンを頻繁に消しても、請求はほとんど変わりませんでした。
理由はシンプルで、そこで浮くのは数十円〜数百円の世界だから。それよりも、リビングが広いと暖房(エアコン)代がかなりかかる——つまり「家の構造」や「契約」「給湯」といった“大きい固定費”の方が、金額への影響が桁違いに大きいのです。チマチマした我慢より、効く所を変える。これが光熱費の正解です。
本当に効く光熱費の下げ方3つ
① 契約・電力会社を「無料診断」で見直す(一番ラク)
手間ゼロで効く可能性が一番高いのが、電力プランの見直しです。同じ使い方でも、契約プランや電力会社が違うだけで、年間で数千円〜1万円以上安くなる家庭もあります(電気を多く使う5人家族ほど差が出やすい)。
正直に言うと、我が家は診断したら「今が最安」でした。でもそれは診断して初めて分かったこと。診断は無料・ノーリスクなので、あなたの家は安くなるかもしれません。まず現状をチェックするのが、損しない第一歩です。
② 給湯(お湯)の無駄をなくす=オール電化の最重要ポイント
オール電化の電気代で大きいのが「お湯」です。我が家の失敗は追い焚き。家族5人がバラバラの時間にお風呂に入ると、そのたびに追い焚き・沸き増しが発生して電気を食います。できるだけ続けて入る・間隔を空けないだけで、ここは確実に下がります。追い焚き・沸き増しは1回あたり数十円ですが、毎日繰り返せば年間で数千円の差になります。
また、エコキュートのタンクは大きめ(我が家は370L)を選ぶのがコツ。小さいと一日に何度も沸かし直すことになり、かえって高くつきます。
| 家族の人数 | タンク容量の目安 |
|---|---|
| 2〜3人 | 300L |
| 3〜4人 | 370L |
| 4〜5人 | 460L |
| 5〜7人 | 550〜560L |
5人家族なら本来は460Lが目安です。我が家は370Lで、正直5人だと少し小さめ。みんながバラバラの時間に入ると沸かし増しが出やすいので、買い替えるなら460L以上を選ぶとお湯切れの不安も減ります。
③ 暖房・断熱で「冬の山」を削る

我が家のデータどおり、光熱費は冬に跳ねます。広いリビングは暖房効率が悪いので、サーキュレーターで暖気を回す・窓の断熱(厚手カーテンや断熱シート)・着るものを一枚増やすといった”暖房効率を上げる”工夫が、こまめに消すよりずっと効きます。実際、エアコン暖房+サーキュレーターの併用で暖房の電気代は最大2割ほど削減でき、設定温度を1℃下げるだけでも年約1,650円の節約になります(中部電力カテエネ)。冬が光熱費の山なので、ここが一番効きます。
※ちなみに我が家は太陽光は入れていません。初期費用と元が取れるかを慎重に見ると、うちには合わないと判断しました。検討する場合は「何年で元が取れるか」を必ず試算してください。
【2026年】使える光熱費・省エネの補助金
意外と知られていませんが、設備の買い替えには国の補助金が使えます。我が家も知らなかったので、調べてまとめました。
給湯省エネ2026事業(国)=エコキュートで最大14万円
家庭の電気代で大きい「給湯」を狙った国の補助制度です。高効率のエコキュートを導入すると1台7万円〜、高性能機種なら最大10万円、撤去加算を含めると最大14万円の補助が受けられます(戸建て・マンション問わず)。エコキュートの買い替えを考えているなら、使わない手はありません(給湯省エネ2026事業 公式)。
補助金の申請はどうやる?
申請は施主が自分でやる必要はありません。給湯省エネ2026に登録した工事業者にエコキュートの見積もりを依頼し、契約時に「補助金を使いたい」と伝えるだけ。面倒な申請書類は業者が代行してくれます(施主が用意するのは本人確認書類などだけ)。対象は2025年11月28日以降に着工した工事です。
お住まいの自治体の補助金もチェック
自治体ごとに、エコキュートや断熱リフォームへの補助金があります(例:1台2.5万円など)。「(お住まいの市区町村名)+省エネ補助金」で検索すると見つかります。
光熱費は「固定費」。家計はまとめて見直すとラクになる
光熱費は、一度見直せば効果がずっと続く「固定費」の一つです。同じ発想で、食費や通信費・保険なども”こまめな我慢”より”仕組みの見直し”で下げると、家計全体がラクになります。
まとめ:一軒家の光熱費・3つの結論
① 一軒家オール電化5人なら、月4万円前後は”普通”。まず実データで「高いか」を知る
② こまめに電気を消す節約は、ほぼ意味なし。チマチマした我慢はやめる
③ 効くのは「契約の無料診断・給湯(追い焚き)・断熱・補助金」。大きい固定費を変える
これらを合わせれば、毎年1〜3万円ほど光熱費が下がる可能性があります。さらにエコキュートの買い替え時には補助金で最大14万円。ガマンせずに、これだけ変えられます。
FAQ:一軒家5人家族の光熱費でよくある質問
Q1. 一軒家5人家族の光熱費の平均は?
電気+ガス+水道で月25,000〜30,000円前後が目安です(家計調査)。一軒家・オール電化はもっと高くなりやすく、我が家は約4万円です。
Q2. 光熱費が月4万円・5万円超えは高すぎ?
一軒家オール電化や冬なら、4万円台は普通の範囲です。5万円超が続くようなら、契約プランや給湯の使い方を見直す余地があります。
Q3. 一番効く光熱費の節約は?
こまめに消すことより、電力プランの見直し(無料診断)と給湯(追い焚きを減らす・タンクは大きめ)です。チマチマより仕組みを変えるのが効きます。
Q4. エコキュートの補助金は?
給湯省エネ2026事業で、高効率エコキュートの導入に最大14万円の補助が出ます。買い替えのタイミングで使えます。

